
自己PRって何話せばいいんだろ、、、
声優オーディション・養成所の審査を前に、
そう悩んでいませんか?
就活のような自己PRとはちょっと違う。
でも、何が正解かは誰も教えてくれない。
そんな「声優の自己PR」の作り方を、
現役ボイストレーナーが例文つきで解説します。
この記事を読むとわかること
- 審査員の記憶に残る自己PRの考え方
- やってしまいがちなNG例と改善例
- すぐ使える例文の型
この記事を書いているMotto!はこんな人!

①年間1000時間以上の
指導実績のあるボイストレーナー
②声優志望、プロの声優への
マンツーマンレッスン実績が
年間500時間程度あります
③運営サイトが
にほんブログ村
ボイストレーニング・声優志望
ジャンルで1位を継続中
1、文章でも伝わることを話さない
「趣味はアニメ鑑賞で、小学生の頃から声優に憧れていました。」
(→書類にも同じことが書いてある)
「小学4年生のとき、好きなアニメのアフレコ動画を見て、声だけでこんなに感情が伝わるんだと衝撃を受けました。」 (→エピソードで”人となり”が伝わる)

そういえば、文章でも書くところがあったので、これを読めばいいのかな、、?

んーそれはあんまり良くないかもね

え?どうしてですか?

書いてあることをわざわざ読み上げても、
君のことをもっと知ってもらうことはできないからね

書いたものとは別のことをやったほうがいいってことですか?

そうだね、話すからこそわかることを話したほうがいいかもね

話すからこそわかること、、?

例えば、性格とか、エピソードとか、
実際話してもらったほうがいいことだね
養成所の自己PRは、文章で書くよう指示をしてくるところもしばしばあります。
且つ、オーディションの時にも口で話すものも存在する。

じゃあ、同じでいいのか、、?
と思いがちですが、それはちょっと勿体無いです。
どうせアピールするなら、
たくさんのことを知ってもらったほうがいいと思いませんか?
文章で書いてわかるような、
経歴や情報的なことはわざわざ話すことはないかもしれません。
どうせなら、性格や人となりがわかるエピソードや。
どれくらい声優になりたいという情熱があるかなど。
話さないとわからないことを自己PRに入れ込めると、とてもいいかもしれませんね。
2、文章を作ってただ読むだけはNG
「〇〇科△△クラスの☆☆です。私の長所は、誰とでも明るく接することができる性格です。
友人も多く、ファンに愛される声優を目指しています。よろしくお願いします。」
メモするのはキーワードだけ:
・自分が明るい性格だとわかるエピソード(具体的な話)
・声優を目指した理由(一言で言うと)
・目指す声優像(どんな役をやりたいか)
→ これを「自分の言葉で」話すと、熱量がそのまま伝わります。

よし!アドバイス通りに自己PRを作ってみました!
これをしっかり読んで練習します!

あ、、それはあんまり良くないかも

え!?

しっかり作ってくれたのはいいんだけど、
ただ読むだけは逆効果かな

マジですか、、
せっかく作ったのに、、どうすれば、、

できれば箇条書きとかにして、
自分の言葉で話せるように練習するのがグッドだね!
自己PRを作る際、
一言一句全てを記憶してしゃべってしまう方がしばしばいらっしゃいますが、
これはちょっと勿体無いですね。
せっかくあなたの言葉を使って話す機会なのですから、
ぜひ自分の言葉でその場で話せるように心がけてみませんか?
〇〇科△△クラスの☆☆です。
私の長所は、誰とでも明るく接することができる性格です。
初めて会った人とも打ち解けるのが得意で、友人も多いです。
そんな性格を生かして、ファンの方々に愛される声優を目指していきたいです。
よろしくお願いします。

悪くはないんだけど、
このまま読んでもこの気持ちは伝わらないかもしれないね
〇〇科△△クラスの☆☆です。
・明るい性格であることを話す
・エピソードを一つ盛り込む
・ファンに愛される声優を目指したいことを伝える

この方が、自分の言葉でこれを伝えよう!
と思いながら話せるかもしれないよ。
最初はちょっと難しいと思いますが、
自分の言葉で一生懸命伝えようと話した方が、
情熱などは伝わりやすいと思いますよ!
3、大事なのは内容よりも記憶に残ること!
審査員は1日に何十人、多いときは100人以上の自己PRを聴きます。
正直、全員分なんて覚えていられない。
だからこそ、
「あ、あの子ね」
と名前より先に思い出してもらえる”ワード”を仕込むのが有効です。
・「私のあだ名は”でか声の〇〇”です」
・「昨日まで緊張で声が出なかったんですが、今日は出ました!」
・「私、感情が声に出やすいって言われるんですが、それが強みだと思っています」
完璧じゃなくてもいい。
「なんかあの子面白かったな」
と思ってもらえれば、それだけで一歩リードできます。

僕の自己PRどうでしたか?

んー悪くはないんだけどね。。良くもないかも。

どの辺がダメでしたか、、?

うーん、あんまり面白くないかな、笑

面白さ必要なんですか!?

いや、面白い必要はないけど、今のままだと記憶に残らないかもってこと。

記憶に残る、、??
養成所の審査の場合、
審査する人たちはあなた以外に何人もの人の自己PRを聴くことになります。
逆の立場になって考えればすぐわかると思うのですが、
100人以上の自己PRを聞いて、
果たして全員分、覚えていられるでしょうか。。?
おそらく無理なのではないかと思います。
そんな時に、
ふと記憶に残っている子がいたら、
少し気になるのではないでしょうか?
確かにちゃんとした自己PRを作ることも大事ですが、
一番大事なのは
- 印象に残ること
- 記憶に残ること
だと私は思っています。
内容がちょっとめちゃくちゃでも、
記憶に残ってしまえばこっちのものです。
個人的なおすすめは、
覚えてもらえるワードを自己PRに入れることです。
あだ名をつけてもらうイメージですね。
「あぁ、〇〇って言ってた子ね」
みたいに話題に上がることができれば、
もしかしたらあなたの未来が切り開かれるかもしれませんよ?
自己PRに正解はない!自分らしさを出していこう!
日本人は往々にしてこの自己PRというものが苦手です、笑
そして、声優の自己PRに正解はありません。
でも、無難にまとめた100人の中で、
あなたらしさが滲み出た一言は必ず誰かの記憶に残ります。
この記事のポイントをおさらいすると
- 書類と同じことを話さず、エピソードで人となりを見せる
- 暗記して読むより、キーワードから自分の言葉で話す
- 内容より「記憶に残るワード」を一つ仕込む
どうせやらなければならないなら、
思いっきりやり切る自己PRを目指してみてください。

応援しています!
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