
声優オーディションを受けてみたい。

でも、何から手をつければいいかわからない——
そんなふうに感じている方は、決して少なくありません。
「ボイスサンプルって、どうやって録ればいいの?」
「写真ってプロに頼まないとダメ?」
「このオーディション、信頼できるの?」
はじめてオーディションに挑戦しようとすると、
声の練習以外のことで立ち止まってしまいがちです。
この記事では、年間1,000時間以上の指導実績を持つ現役ボイストレーナーが、
初めてのオーディション準備でつまずきやすい3つのポイントを解説します。
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- ボイスサンプルの作り方と提出の仕方
- オーディション写真の選び方
- 詐欺オーディションを見抜くポイント
一つひとつ整理していきましょう。
この記事を書いているMotto!はこんな人!

①年間1000時間以上の
指導実績のあるボイストレーナー
②声優志望、プロの声優への
マンツーマンレッスン実績が
年間500時間程度あります
③運営サイトが
にほんブログ村
ボイストレーニング・声優志望
ジャンルで1位を継続中
困ること①:ボイスサンプルってどうやって用意すればいい?
オーディションで必要なものリスト
多くの声優オーディションで求められる書類は以下の通りです。
- 履歴書 or オーディション用プロフィール(身長・体重・志望動機など)
- 写真(バストアップ・全身の2種類)
- ボイスサンプル(音声ファイル or CD)
履歴書と写真はなんとかなる、という方でも、
ボイスサンプルの準備でつまずく方がとても多いです。
ただ、読む原稿については心配しなくてOKです。
ほとんどのオーディションでは
「課題原稿」として読むべきセリフが指定されています。
何を録ればいいか迷う必要はありません。
問題になるのは
「どうやって録るか」と
「どうやって提出するか」です。
録音機材は最初から高いものは不要

綺麗な音質で録らないといけない?
と心配になる方もいますが、
最初から高機材を揃える必要はありません。
今のスマートフォンは十分な録音性能を持っています。
ただし、大きな声や高音は音が割れてしまうことがあるので、
安価でもいいのでスマートフォンやPCに繋げる外付けマイクを一本持っておくと安心です。
あまりにも安すぎるものは
スマートフォンの内蔵マイクより音質が悪いこともあるので、
1,000〜3,000円以上のものを選ぶのがおすすめです。
録音環境はクローゼットでも十分
意外と知られていないのが、
クローゼットの中が録音スペースとして優秀だということです。
洋服が吸音材の代わりになり、反響が少なくクリアな音で録れます。
カラオケも選択肢に挙がりますが、
隣の部屋の音が入ってくることもあるので、事前に確認しておきましょう。
録音を重ねていくうちに「これで合っているのか分からない」と感じたら
ファイル形式・CD提出で困ったら「詳しい人に頼る」でOK
「MP3で提出してください」
「CDに焼いて郵送」
など、提出形式の指定に戸惑うこともあります。
締め切りまで時間がないなら、
パソコンや機械に詳しい友人や家族に頼るのが最速の解決策です。
ファイル変換もCD書き込みも、
慣れた人なら数分でできます。
声優を目指すためのエネルギーは、
ボイスサンプルの中身に注ぎましょう。
困ること②:オーディション写真はどう撮ればいい?
求められる写真の種類
オーディションで必要な写真は、基本的にこの2種類です。
- バストアップ写真(顔〜胸元をアップにしたもの)
- 全身写真
証明写真のイメージに近いバストアップは、
証明写真機で代用できそうに思えますが、
できれば写真屋さんやオーディション写真専門店で撮ってもらう方が仕上がりが安定します。
ネット検索すると近くのスタジオが見つかりやすく、
町の写真屋さんでも「オーディション用に撮りたい」と伝えると
対応してもらえることが多いです。
写真屋 vs スマホ自撮り、どちらがいいか

写真屋さんはハードルが高い
という方には、
家族や友人にスマートフォンで撮ってもらう方法もおすすめです。
最近のスマートフォンのカメラは画質が非常に高く、
自然な表情も引き出しやすいというメリットがあります。
費用もかからないので、まず試してみる価値はあります。
「3ヶ月以内の写真」指定に注意
多くのオーディションでは「3ヶ月以内に撮影した写真」という指定があります。
これからオーディションを重ねていくつもりなら、
定期的に新しい写真を用意しておく習慣をつけておくとスムーズです。
自分に合った撮影方法を、少しずつ見つけていきましょう。
困ること③:このオーディション、受けていいか不安…詐欺の見分け方
オーディション詐欺の典型的な手口
インターネットの普及でオーディション情報は
誰でも簡単に見つけられるようになりました。
しかし残念ながら、その手軽さを悪用した
「オーディション詐欺」が存在します。
典型的な手口は、「合格」を通知したあとに
高額なレッスン料・衣装代・デビュー費用などを請求するものです。
最初から費用を求めてくるわけではなく、
選考を進める中で少しずつ要求してくることが多いので注意が必要です。
怪しいオーディションの3つのサイン
以下のような文句が書かれているオーディションは、一度立ち止まって調べてみてください。
- 「有名声優との共演が確約されている」
- 「必ずドラマCDでデビューできる」
- 「事務所への所属が約束されている」
オーディションの時点でこのような記述がある場合は要注意です。
「おいしすぎる条件」には必ず裏があると思って間違いありません。
安全なオーディションを選ぶ基準
詐欺の可能性が低いオーディションの目安は以下の通りです。
- 大手声優事務所が関わっているもの
- 専門学校・養成所の附属機関が主催しているもの
- すでに商業展開しているアニメ・ゲーム作品のもの
もちろん競争率は高くなりますが、
声優として仕事をするということはその競争に勝ち続けることでもあります。

受かりやすそうだから
という基準でオーディションを選ぶのは、
遠回りになりやすいです。
まとめ:準備の不安をなくして、自信を持って一歩を踏み出そう
この記事では、初めてのオーディションで困りやすい3つのポイントを解説しました。
- ボイスサンプル:原稿は指定される。録音はスマホ+安価なマイクでOK。提出形式は詳しい人に頼る
- 写真:バストアップ+全身の2種類。3ヶ月以内のものを用意する習慣を
- 詐欺対策:「確約」「保証」をうたうオーディションには一度立ち止まる
はじめはわからないことだらけで当然です。
今活躍している声優さんたちも、同じ壁を乗り越えてきました。
不安を一つずつ解消して、自信を持って第一歩を踏み出してください。
オーディション本番の対策を知りたい方はこちら
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