声優オーディション対策|初心者が準備すべき練習と当日の心構え

※本記事にはプロモーションが含まれています

声優オーディションを受けたいけど、何を準備すればいいの?

初めてだから緊張してしまいそう…

そんな不安を抱える方は多いと思います。

実際、オーディションで求められるのは「完璧な演技力」ではありません。
むしろ 基礎的な発声・滑舌、そして伸びしろや可能性 が重視されます。

この記事では、声優志望の初心者が知っておきたいオーディション対策をまとめました。
準備の仕方から当日の心構えまで解説するので、挑戦前にぜひチェックしてみてください。

この記事で解説するのは、養成所や事務所に一般の人が入るためのオーディションを想定しています。
アニメやゲームの役を直接狙う公開オーディションとは違い、将来の声優活動に向けた「登竜門」となるものです。

この記事を書いている人

この記事を書いているMotto!はこんな人!

①年間1000時間以上の

指導実績のあるボイストレーナー

②声優志望、プロの声優への

マンツーマンレッスン実績が

年間500時間程度あります


声優オーディションの基本的な流れ

声優オーディションは事務所やプロダクションによって細かい違いはありますが、一般的には以下のような流れです。

  1. 自己紹介・自己PR
    • 名前や年齢、特技や志望動機を簡潔に伝える
    • 「自分の人柄」が伝わることが大切
  2. 課題セリフ・ナレーションの朗読
    • あらかじめ渡された台本や当日指定された文章を読む
    • 声の安定感や表現力をチェックされる
  3. 質疑応答(面談)
    • 志望理由や今後の目標などを質問される
    • 話し方や受け答えの印象も大きな評価ポイント

👉 要するに「声がいいか・演技が上手か」だけでなく、人としての魅力や将来性も見られているんです。


受かる人・落ちる人の違いとは?

では、どんな人が受かって、どんな人が落ちてしまうのでしょうか。

受かる人の特徴

  • 声が聞き取りやすく、滑舌が明瞭
  • 挨拶や立ち振る舞いが自然で印象が良い
  • 自分の言葉でしっかり伝えようとしている

落ちる人の特徴

  • 声量が小さい/緊張で声が震える
  • 視線が泳いでいて自信がなさそう
  • セリフや自己PRを丸暗記して棒読み

オーディションでは「実力」以上に 印象と可能性 が重要です。
審査員は「この人は伸びそうか?」「一緒に仕事したいか?」という視点で見ています。

💡 講師としての実感

と、書いておいてですが、受かる人の特徴を全て兼ね備えていても落ちてしまう人もいます。
そんな生徒さんをたくさん見てきました。

人が人を選んでいる時点で、残念ながら「好み」という物差しからは逃げれられません。
そこは実力ではなく「運が悪かった」と受け止める覚悟も必要です。


オーディション前に準備すべき練習

発声・滑舌の基礎を固める

  • 腹式呼吸で安定した声を出す
  • 母音を丁寧に発音する練習
  • 「外郎売(ういろううり)」や早口言葉を使った滑舌トレーニング

毎日10分の基礎練習で声の安定感は大きく変わります。
練習メニューや、何をやったら分からない場合はこちらもご参考に!
👉https://motto-voice.com/seiyu-saishoniyaru/
👉https://motto-voice.com/hasseikiso-matome/


セリフ・課題文の練習

  • 台本をもらったらまず「意味」を理解する
  • 何度も声に出して練習し、感情を込めて読めるようにする
  • 自分の声を録音して、客観的に聞き直す

「録音チェック」は上達の近道です。スマホでも十分ですが、USBマイクがあると声の細かいニュアンスまで確認できます。
👉 Amazonで見る | 👉楽天で見る


自己PRを準備する

  • 時間は30秒〜1分程度が多い
  • 長すぎず、簡潔に自分の魅力を伝える
  • 「声に関する特技」「演技以外の趣味」も入れると印象に残りやすい

自己PRは声優志望者のほぼ全員が当たる壁の一つです。
自己PRについてまとめた記事があるので、よければこちらも参考に!
👉https://motto-voice.com/pr-naniwohanasu/

👉 自己PRに悩む方には、書籍を参考にしてみるのもおすすめです。
👉 Amazonで見る


面接マナーも忘れずに

  • 挨拶は明るく元気に
  • 姿勢はまっすぐ、足を揃えて座る
  • 視線を下に落とさず、審査員を見る

👉 当たり前に思えることですが、緊張すると忘れてしまいがち。
日常生活でも意識して練習しておくと自然に身につきます。


当日の心構えと注意点

緊張は「悪いこと」ではない

  • 多くの人が緊張するのは当たり前
  • 大事なのは「緊張していても伝えたいことを出せるか」

👉 緊張を無理に消そうとせず、声を大きめに出す意識を持つと安定しやすいです。


声を張り上げすぎない

  • 大きな声=良い声ではありません
  • 腹式呼吸で落ち着いた声を出すことを意識しましょう

質疑応答は「等身大の自分」を

  • 嘘の自己PRや盛った話はすぐに見抜かれます
  • 「今はまだ基礎を勉強中ですが、努力したいです」と正直に言う方が好印象

よくある質問Q&A

Q. 演技未経験でもオーディションは受けられますか?
👉 はい、未経験OKの募集も多いです。むしろ基礎や可能性を見てくれる場です。

Q. 特技や自己PRがない場合は?
👉 小さなことでも大丈夫。「歌が好き」「人前で話すのが好き」などでOK。大切なのは自分らしさ。

Q. 服装はどうすればいい?
👉 スーツや派手な服は不要。清潔感のあるシンプルな服装で十分です。

未経験でオーディションを受けるのがどうしても不安な方は、一度ボイトレ教室を使ってみるのもいいかも。
以下の記事でまとめてます!
👉 https://motto-voice.com/youseijo-boitore-chigai/


まとめ

  • 声優オーディションでは「声の基礎」「自己PR」「心構え」が大切
  • 実力だけでなく「伸びしろ」と「印象」が評価される
  • 教材や録音練習を活用しながら、少しずつ準備を始めよう

初めてのオーディションは誰でも緊張します。
でも、正しい準備をすれば不安は自信に変わります。
あなたの声の可能性を信じて、一歩を踏み出してみましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA