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声優という仕事をやってみたいと思った人が、最初に考えるのが『オーディションを受けてみよう』ということだと思います。
専門学校や養成所に通うよりもお金も時間もかからないですし、はじめの一歩を踏み出す、自分の力を試してみるのにはとてもおすすめです。
しかし、いざ受けようと決心してもたくさんの心配事が起こることがあります。
- ボイスサンプルってどうやって用意するの?
- 写真ってどうやって撮ったらいいの?
- そもそもこのオーディションを受けていいの?
そもそも踏み出すことが出来なくて、諦めてしまった。
踏み出した瞬間、崖から転落した。
なんて経験が一つでも減らせたらいいと思います!
この記事を書いているMotto!はこんな人!
①年間1000時間以上の
指導実績のあるボイストレーナー
②声優志望、プロの声優への
マンツーマンレッスン実績が
年間500時間程度あります
1、ボイスサンプルってどうやって用意するの?
多くのオーディションで必要なものは以下の通りです。
- 履歴書 or オーディション用プロフィール(身長や体重、志望動機などを書く紙)
- 写真(全身と、顔の近くをアップにした写真)
この二つだけならまだ用意はできるという方はいたりするのですが、
昨今のオーディションではボイスサンプルの提出を求められることもあります。
このボイスサンプルの作り方がわからず、色々苦労してしまう人が多いかなと思います。
幸いなことに、オーディションを受ける際に必要な原稿は課題原稿として用意されていることがほとんどです。
何を読まなければいけないかは、指定されているってことですね。
あとは録音するだけなのですが、これが結構厄介です。
ファイル形式が指定されているんだけど、どうやってそうやるの?
CDで出せって言われてるのだけど、CDにどうやって音源を入れればいいの?
綺麗な音質で録音しないといけない?
などなど、、、
声優になりたくて一歩踏み出したはずなのに、他のことにとても詳しくなりそうですね。
ひとまず、オーディションの提出期限まで余裕がないのであれば
機械やパソコンに強い身近にいる人を頼りましょう。
ファイル形式の問題や、CDに音源を入れる問題は大体の場合、これだけで解決することが多いです。
録音自体は綺麗に録れるに越したことはありませんが、最初からいいマイクなどを揃えなくても大丈夫です。
幸いなことに、今はスマートフォンである程度の録音ができるようになりましたので、それで録音してもOKです。
ただ、大きな音などはやはり割れてしまったりするので、
安いものでもいいからパソコンやスマートフォンにつなげるマイクを一つ買ってみるといいかもしれませんね。
私が実際に使っているおすすめマイクを2つ載せておくので、よかったら参考にしてみてください。
マイクは本当に安すぎるものはスマートフォンの方がマシまでありますので、
安価すぎるものは買わない方がいい、というのが個人の意見です!
一度機材が揃うと、家で録音の練習などもできるようになるかもしれませんので、
本気の方は考えてみても良いかもしれません。
あとは、録音する環境にも気をつけられるとGOODです。
できるだけ静かな場所で録音できるといいです。
思いつく限りだと、カラオケとかになってくるでしょうが、意外と他の部屋の音が入ってきてしまったりもしますので、下調べができていると余計に良いですね。
意外と録音環境になりうるのが、クローゼットの中です。
洋服があれば吸音材の代わりになりますし、意外と音も綺麗に録れます。
ただ、家族から何をやってるのかかなり不思議がられるので、注意しましょうw
2、写真ってどうやって撮ったらいいの?
先ほどの必要事項のところでサラッと「写真」と書きましたが、これも迷ってしまうところですよね。
たいていのオーディションで求められるのは以下の2種類の写真です。
- バストアップ(顔から胸回りまでをアップにした写真)
- 全身写真
バストアップ写真は、証明写真みたいな見た目でもあるので、証明写真機で撮ったらいいのかな、とも思われがちですね。
もし、ちゃんとしたものを用意したいということであれば、
写真屋さんや、オーディション写真を扱っているところへ撮りに行くのがおすすめです。
こちらもネット検索するとさまざまなところが出てきますので、
家から近いところを探してみるのがいいと思います。
割と町の写真屋さんとかでも『オーディション用に写真を撮りたい』と言うと対応してくれるところもあります。
いきなり写真屋さんはハードルが高い、という方は、家族や友達に撮ってもらうことをオススメします。
幸いなことに最近のスマートフォンのカメラ機能はなかなかに侮れない画質です。
ボイスサンプルの写真同様、現像の仕方やデータの形式などでつまづくかもしれませんが、
一番お金はかかりません。
何より、写真屋さんで緊張して撮るよりも、あなたらしい写真が撮れるかもしれませんね!
また、オーディションの写真は『3ヶ月以内のもの』という指定がされていたりもします。
写真を撮る機会はもしこれからオーディションを受けるのであれば
かなり多く訪れることになると思いますので、
自分なりに合った方法をやりながら探していけるといいですね。
3、そもそもこのオーディション受けていいの?
昔はオーディション雑誌とかを買わないと手に入らなかったオーディション情報ですが。
ネットの発達と共に、オーディションを紹介してくれるサイトなどがたくさんあり、
オーディション情報を簡単に知ることができるようになりました。
しかし、悲しい話ですが、
そんな簡単さを逆手にとって、
オーディションを装って高額なレッスン料や出演料を請求される
『オーディション詐欺』というものが多々あります。
レッスン料を取るという事務所が普通にあるのは事実ですし、
ノルマなどがある媒体があるのも事実です。
しかし、オーディションの時点でその記述がないのであれば、
そのオーディションについては一旦保留しましょう。
特に、以下のようなものを謳っているオーディションには注意です。
- 有名声優との共演ができる
- 必ずドラマCDでデビューができる
- 事務所への所属が約束されている
もちろん、全てが怪しいわけではないのですが、おいしい話には必ず裏があります。
あまりにも条件が良すぎるオーディションは一度立ち止まって、
しっかり調べてから応募するようにしましょう。
基本的には、大手の事務所さんが関わっているオーディションや、
附属養成所が行なっているオーディション、
すでにメジャーになっている作品のオーディションなどが
詐欺の可能性は極めて低いかと思います。
もちろん、その分だけ競争率も高いですが、声優になるということはその競争に勝つことでもあります。
こっちの方が受かりそうだから、、、
という甘い考えは、自分の首を大いに締めることになるかもしれませんよ。
しっかり調べて、不安なく一歩を踏み出そう!
いざ動き出そうと思った時に、いろんな新しいことが押し寄せてくることは何をやろうとしても同じことではあります。
しかし、慣れないことがあるとやはり戸惑ってしまいますよね。
でも、今活躍している声優さんはみんな、そんな経験をどうにかして乗り越えてきた方達ばかりです。
人に頼ってもよし。自分でどんどん詳しくなるもよし。
提出の仕方ではなく、オーディションに出すボイスサンプルの質や、写真の写り具合に力を注げるように。
心配事を全て無くして一歩を踏み出せるよう、お祈りしております!
大きな一歩を踏み出すなら!
大きな一歩を踏み出したいなら、
思い切って専門学校の門を叩くことを考えましょう!
以下の記事をぜひ参考にしてみてくださいね♪
大きな一歩を踏み出したいあなたも、
是非普段の生活から意識を変えてくださいね😊