春の喉ケア完全ガイド|花粉・寒暖差から声を守る方法

※本記事にはプロモーションが含まれています

「春になると喉がムズムズする」

「花粉で声が出にくい」
「朝だけ喉が痛い」

そんな声を毎年この時期によく聞きます。

春は、声を使う人にとって油断できない季節です。
乾燥が残る中に花粉が舞い、気温差も激しい。
まさに“喉トラブルのオンパレード”の季節と言っても過言ではありません。

何を隠そう、私もバッチリ花粉症なので、気持ちは痛いほどわかります。。。

でも、日常のちょっとした工夫で喉の不調は防ぐことができます。
この記事では、声優志望者やボイトレ初心者に向けて、春に喉を守るケアと習慣をわかりやすく紹介します。

この記事を書いている人

この記事を書いているMotto!はこんな人!

①年間1000時間以上の

指導実績のあるボイストレーナー

②声優志望、プロの声優への

マンツーマンレッスン実績が

年間500時間程度あります

1. 春に喉が不調になりやすい原因

花粉・黄砂による炎症

春といえば花粉。

鼻や目のかゆみだけでなく、喉の炎症にも影響します。
花粉や黄砂が喉の粘膜に付着すると、炎症や違和感を引き起こし、声が出にくくなることも。

鼻詰まりがひどくなれば口呼吸にもなります。
スギ花粉が飛び始めると言われている2月半は冬の乾燥が残っていることもあり、ダブルパンチにも。。

朝晩の寒暖差

昼間は暖かいのに朝晩は冷える——春特有の寒暖差で体が冷え、声帯の動きが悪くなります。
冷えによって呼吸が浅くなり、声が硬くなるのもよくあるパターンです。

以前も書きましたが、人間は変化に弱いのだと思っています(人間だけじゃないかもですが)
なので、季節の変わり目にもなるこの時期は冷えの影響も強めのイメージです。

冷たい飲み物・エアコン冷え

気温が上がると冷たい飲み物を取りがちですが、これが喉を直接冷やしてしまいます。
また、エアコンを使う部屋では乾燥が進み、喉の潤いが奪われやすくなります。

特に室内では油断してマスクも取りがち。
あったかくなって来ると余計にマスクが面倒になるので、注意ですね。

新生活によるストレス・睡眠不足

春は環境が変わる季節。ストレスや緊張で呼吸が浅くなったり、睡眠不足になると声も不安定になります。

春は何もしないほうがいいなんて話もあるくらい、実は春は心身ともに不安定な時期です。
旬の食材に苦いものが多いってのが、なんか裏付けてる感じしますよね。

👉 春の喉トラブルは、「花粉・乾燥・寒暖差・ストレス」の4重苦が原因なんです。


2. 花粉&乾燥対策

マスク・うがいで花粉をブロック

外出時はマスクを活用し、帰宅後はうがいで花粉や黄砂をしっかり洗い流しましょう。
うがいはぬるま湯か緑茶がおすすめ。抗菌作用があり、粘膜を守ってくれます。

マスクは花粉症の人からすれば必須だと思うので当たり前かもしれません。
ただ、うがいだったり、洗い流すという作業を忘れがち。室内に持ち込まないように!

部屋の加湿と空気清浄

湿度40〜60%をキープできるように加湿器を使いましょう。
花粉を除去する空気清浄機を併用すると、喉への刺激を大幅に減らせます。

加湿器も結構いろんな種類がありますが、あんまりこだわりすぎず!
ただ、あまり加湿しすぎも良く無いので、ちょっと本気でこだわりたい方は、自動で良い加湿具合にしてくれる商品がオススメです!
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鼻呼吸を意識する

口呼吸は喉の乾燥を悪化させます。
マスクを使うと自然に鼻呼吸になりやすいので、花粉対策と乾燥予防を同時にできます。

口呼吸になりやすい人は舌の筋力が弱いから、とも言われます。
滑舌トレーニングがそのまま鼻呼吸対策になるかも?


3. 寒暖差と冷え対策

首を温める

首には太い血管が通っており、冷えると体全体がこわばります。
マフラーやネックウォーマーで首元を温めると、声の出やすさが全然違います。

暖かくなってくる春先は特に注意!油断しがちですが、朝晩は冷えていることも多いです。

朝のストレッチ+軽い発声

寝起きの体はまだ固く、声も出にくい状態。
軽くストレッチしてから「ハミング」「リップロール」で声帯を温めましょう。

これは春に限らずではあるので、普段から癖付けておくことがお勧めです

夜は湯船でリラックス

冷えた体を温めるだけでなく、筋肉の緊張をほぐして発声の安定にもつながります。
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かる習慣をつけましょう。

お風呂に入るのは睡眠の質も上げるという科学的エビデンスもあります。
ぜひ、湯船でリラックスするもの習慣化してくださいね!


4. 喉を守る習慣&おすすめアイテム

常温の水でこまめに潤す

冷たい水は喉を冷やしすぎて逆効果。
常温の水を少しずつ飲むことで、喉の粘膜を守れます。

最近は常温の水も売っているところが増えて便利ですね。
水以外の飲み物を飲む時も、温度には気をつけてみてくださいね

のど飴・ハチミツドリンクで潤す

レッスンや外出時にはのど飴を。
家ではハチミツをお湯に溶かしたハチミツドリンクもおすすめです。
ハチミツには殺菌・保湿効果があり、喉の炎症を和らげてくれます。

こういう喉を直接ケアできるものもオススメです。
最初は慣れないかもしれないですが、使い出すと飴よりも効果を感じやすいです!
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春のケアにおすすめの習慣

  • 寝る前にコップ一杯の常温水
  • 花粉の多い日は加湿+空気清浄をW稼働
  • 朝一番の冷たい空気を避けてゆっくり呼吸

5. 私の春ケア習慣

春は「乾燥・花粉・寒暖差」で声の調子を崩しやすい季節。
私も昔は、2、3月ごろになると喉がイガイガして声が安定しない時期がありました。

そこから意識するようになったのが**“喉を外と中から守る”**という考え方です。
外はマスクと加湿でブロックし、内側からはハチミツ白湯やのど飴で潤す。
この習慣を続けてからは、春でも声の調子を安定して保てるようになりました。


まとめ

  • 春の喉トラブルは「花粉・乾燥・寒暖差・ストレス」が原因
  • マスク・うがい・加湿で花粉と乾燥をブロック
  • 首を温めて呼吸を深く、発声を安定させる
  • ハチミツドリンクやのど飴で潤いを保つ
  • 毎日の小さなケアが、声の安定につながる

春は出会いとスタートの季節。
だからこそ、喉の不調で悩まないように、今日から少しずつケアを始めましょう。
「春でも安定した声が出る」 そんな自信を、日々の習慣で育てていきましょう。

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