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練習を頑張ると翌日に声が出ない…

カラオケの後は必ず喉が痛くなる…
声優志望者や歌好きの方からよく聞く悩みです。
実は、喉はとても繊細な器官で、正しいケアをしなければすぐにダメージを受けてしまいます。
でも安心してください。喉を守るための習慣やケアを日常に取り入れれば、誰でも長く健康に声を使い続けることができます。
この記事では、声優志望者やボイトレ初心者に向けて、喉を守るための健康管理法を解説します。
この記事を書いているMotto!はこんな人!

①年間1000時間以上の
指導実績のあるボイストレーナー
②声優志望、プロの声優への
マンツーマンレッスン実績が
年間500時間程度あります
1. 喉を痛める原因とは?
まずは「なぜ喉が枯れるのか」を理解しましょう。
無理な発声
無理に声を張り上げると、声帯に強い負担がかかります。
特に高音を喉だけで出そうとすると、翌日に声が出なくなることも。
発声に関してはたくさん記事がありますのでぜひご参考に♪
水分不足・乾燥
喉は乾燥にとても弱い器官です。
水分不足やエアコンによる乾燥は、声枯れや炎症の原因になります。
特に秋から冬にかけての乾燥は本当に良くないです。。
それは昔からそうでしたが、最近は夏もエアコンで気づいたら乾燥しているので、意外と年中気にする必要があったりします。
睡眠不足・生活習慣の乱れ
疲れがたまると回復が追いつかず、声も不安定になります。夜更かしや不規則な生活は喉の大敵です。
睡眠については以前記事で触れたこともあります!
👉 喉を守るためには、「発声方法」「水分」「生活習慣」の3つを意識することが欠かせません。
2. 日常でできる喉ケア習慣
水分補給をこまめに
冷たい水やお茶ではなく、常温の水を少しずつ飲むのが効果的です。
一度に大量に飲むよりも、こまめに喉を潤す方が声帯を守れます。
意外とお茶は喉の水分を奪うとされています。
カラオケとかに普通にウーロン茶が置いてあったりしますが、あれは罠ですね、笑
加湿を心がける
乾燥は喉の大敵です。
- 加湿器を使う
- 濡れタオルを部屋にかける
- マスクを活用する
などで湿度を保ちましょう。
睡眠と食事のバランス
栄養不足や睡眠不足は、体全体の回復力を下げてしまいます。
特にビタミン類は喉の粘膜を守る働きがあるので、バランスの良い食事を心がけましょう。
案外蔑ろにしている方が多いですが、食事も声にとってはとても大事です。
禁煙・控えめな飲酒
タバコは喉を直接傷つけ、アルコールは脱水を引き起こします。
声を仕事にしたい人は、できる限り控えましょう。

ここに関しては実は全員が全員やめたほうがいいとは言い切れないところもあり。。
難しい話ではあるのですが、、一般論としてあまりお勧めはしないですね。
のど飴・スプレーを活用
外出先やレッスン前後には、手軽に使えるアイテムが役立ちます。
僕もいつもカバンに入れて持ち歩いています。
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3. 発声練習と喉ケアの両立
無理に高音を張り上げない
喉で力任せに出すと負担が大きくなります。
腹式呼吸をベースに、体全体を使って発声しましょう。
大きい声を出さないと高い声が出ないという方は特に注意です!
ウォーミングアップを取り入れる
スポーツと同じで、声も急に全力を出すと怪我をします。
軽いハミングやリップロールで声帯をほぐしてから練習を始めましょう。
特に首周りを温めるだけでも違ってきたりしますよ。
寒い時期は特に首の露出に気をつけて!
適度な休憩を取る
30分練習したら5分休憩を入れるなど、声を休める時間を意識的に取りましょう。
4. 喉を守るおすすめアイテム
のど飴・トローチ
乾燥を防ぎ、喉を潤してくれます。レッスン前後や移動中にあると安心です。
のど飴は好みでOK。変にこだわるより飽きないように選ぶのが個人的なコツです。
先述したような飴よりも喉を直接ケアできるものもオススメです。
最初は慣れないかもしれないですが、使い出すと飴よりも効果を感じやすいです!
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喉スプレー
炎症を抑えるタイプや潤いを与えるタイプなど種類があるので、用途に合わせて選びましょう。
ただ、こちらはあくまで最終手段。使いすぎ注意です。
加湿器
特に冬場は必須アイテムです。
湿度40〜60%を目安に調整すると喉に優しい環境が作れます。
加湿器も結構いろんな種類がありますが、あんまりこだわりすぎず!
ただ、あまり加湿しすぎも良く無いので、ちょっと本気でこだわりたい方は、自動で良い加湿具合にしてくれる商品がオススメです!
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👉 喉を守るアイテムを上手に取り入れることで、日常的に負担を減らせます。
5. 私の体験談

私自身も、昔は練習のしすぎで声が出なくなることがありました。
特にカラオケで無理に高音を出そうとして、翌日授業や仕事で声が枯れてしまった経験もあります。
しかし、水分補給・休憩・加湿を意識するようになってからは、声が安定するようになりました。
さらに、のど飴やスプレーを持ち歩く習慣をつけたことで、急な乾燥にも対応できるようになり、安心して練習に取り組めています。
まとめ
- 喉を痛める原因は「無理な発声」「乾燥」「生活習慣」
- 日常の習慣(こまめな水分補給・加湿・睡眠)で声を守れる
- 発声練習はウォーミングアップと休憩を忘れずに
- のど飴やスプレーなどのアイテムを取り入れるとさらに安心

声優志望者や歌好きにとって、喉を守ることは技術と同じくらい大切な基盤です。
今日からぜひ、水分補給や加湿、のど飴を習慣にしてみてください。

