
カラオケで高得点を出したい。。
そんなあなた。
こんなあるあるの悩みありませんか?
- 頑張って大きな声を出しているのに点数が伸びない
- ロングトーンで息が続かず、安定感が低い
- 高音になると喉が苦しくて外れてしまう
- 採点の「安定感」「音程正確率」でいつも減点される
実はこれ、声量や音程の問題ではなく「呼吸法」に原因があることが多いんです。
そのカギとなるのが、今回のテーマ「腹式呼吸」です。
この記事を書いている人
この記事を書いているMotto!はこんな人!

①年間1000時間以上の
指導実績のあるボイストレーナー
②声優志望、プロの声優への
マンツーマンレッスン実績が
年間500時間程度あります
カラオケ採点で呼吸が大事な理由
カラオケの採点システムは、ただ声が大きいか小さいかを見るのではなく、
「声の安定感」「ロングトーン」「ビブラート」などを評価しています。
これらを支えているのは 呼吸=息のコントロール力。
腹式呼吸を身につければ、
- 息がたっぷり吸える
- 音をまっすぐ伸ばせる
- 疲れにくい
- 声の響きが安定する
結果として、採点の点数がグッと伸びやすくなります。
最初からビブラートをやろうとするとなかなかうまくいきません。あくまで最初は安定させること!
腹式呼吸ができないとどうなる?
腹式呼吸を使わず「胸式呼吸」や「喉だけの力」で歌うと…
- 声がすぐに揺れて不安定になる
ビブラート判定が出ていたりしますが、実はただ揺れているだけと言うことも。。 - 高音で喉を締めて苦しくなる
単純に高い音が出てなくて、結果的に音程正解率も下がります。。 - ロングトーンで声が途切れる
しっかりバーを埋めないと結果的に点数が下がる原因に。。 - 大声を張り上げて逆にこもる
聞き応えも悪くなるし、何より歌っていると疲れてしまいます。。

Motto!
僕自身、学生の頃は「大声を出すこと=歌が上手い」と思っていて、
何度も喉をつぶした経験があります。
しかも実はあまりうまく聞こえてないと言うこともわかり、結構ショックでした。。
でも腹式呼吸を意識してからは、力まなくても響く声が出せるようになり、
自然に点数も伸びていきましたし、評判も良くなりました!
腹式呼吸のやり方(基本編)
まずは基礎をチェックしましょう。
- 仰向けに寝て練習
→ 息を吸うとお腹がふくらみ、吐くとしぼむのを確認。
仰向けで出来たら座って、座って出来たら立ってと段階的に。焦らないことが重要! - 手をお腹にあてて確認
→ 肩が上下するのではなく、お腹が動けばOK。
お腹なら割とどこでもOK。背中が動いていればさらに良い! - 「スーッ」と吐く練習
→ 息を長く吐けるか試す。無理に吸おうとせず「吐き切る」ことを意識。
しっかり吐き切るのには意外と筋力がいることがわかるはず!
基礎編もありますので、よければ併せてチェックしてみてください
カラオケでの実践チェック法
腹式呼吸を身につけたら、カラオケで試しましょう!
- ロングトーンで安定度を確認
→ 採点の「安定感」評価が上がりやすい。
まずはまっすぐ出すことを意識して。ビブラートはあくまで応用! - 大声ではなく“響き”を意識
→ 力まなくても通る声に変わる。
大きい声を出そうとするのは逆効果です! - サビ前で息を整える
→ 吸うことより、吐き切ることを優先すると自然に深く吸える。
フレーズの前でしっかり吐き切れているかで、最後までしっかり歌うことができます!
よくある失敗と解決法
- 「お腹の動きがわからない」
→ 鏡や手でチェック。最初は感覚がなくてもOK。 - 「すぐに苦しくなる」
→ 息を吐き切れていない。腹筋を意識して練習。 - 「力んでしまう」
→ 一度お腹や肩にギュッと力を入れて、フッと抜く“弛緩法”がおすすめ。
まとめ
カラオケの点数アップに直結する腹式呼吸!
- 喉に負担をかけずに声が安定する
- ロングトーンや高音がラクになる
- 採点の安定感・音程正確率が伸びやすい

Motto!
「頑張って大声を出す」よりも、
「息をコントロールする」ことを意識するだけで、
カラオケの歌声が一気にレベルアップします!
次のカラオケで、ぜひ試してみてください!

